失業率改善に「楽観できず」=10年度予算案の早期成立を−首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は29日午前、2009年12月の完全失業率(季節調整値)が前月比0.1ポイント改善して5.1%となったことについて「若干改善したと言っても、全然楽観できない」と述べた。その理由として「まだ5%を超えている。多くの国民が働きたいけれども働けないという状況は変わっていない」と指摘した。
 また首相は、28日成立した09年度第2次補正予算の速やかな執行と10年度予算案の早期成立の必要性を強調。「国民の命を守る、働きたいと思っている方々が就職できるような環境を、政府が何としてもつくり上げていく努力が大切だ。気を引き締めて頑張っていきたい」と語った。首相公邸前で記者団の質問に答えた。 

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